呼吸を止めて目を閉じた

睡眠は私を救うのかそれともころすのか。
あからさまな答えは多分何に対してもなくて、人間関係においてはなおさらで、たった一言で信頼を得ることも失うことも出来てしまう。だから言葉は恐ろしい。それでいて愛おしい。
大切なことを語るときや大切な人に語るとき、言葉選びに慎重になってしまうような心を恥ずかしいと思っても持ち続けていたい。
言葉は私に力を与えてくれる。それは意思の力であり、矢になって吸い込まれる。


よき日々が続き、日々は腹痛と共に更新されていく。笑顔であり続けることは大変だと思っていたのだけれど、好きな人とそばにいるときはそれが自然であるよう。とてつもなく遅い足を少しずつ進ませて、いつか追いつけたのならばいいと思うの。追いつくことが不可能でも、背中を見つめているということを感じられることが何よりも大切で、自分の力になる。そばで笑ってくれるあなたのことを本当に愛おしいと思うけれど、それは遠くにいるからかもしれない。無い物ねだりとはよく言ったもので、遠く及ばないものほどに憧れる。心を捨てたときから少しずつ欠片を集めているけれど、多分そういうこと。


ここ何日かでたくさんライブに行きました。ある言葉をうけてから大分見方が変わった気がする。批判的になったというか、冷静に周りを見つめるようになった気がする。

少しでも柔らかい気持ちになる言葉を。